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オイグルコン錠1.25mg

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注意事項

「くすりのしおり」は、くすりの適正使用協議会提案のフォーマットに基づき、患者さまへの服薬指導時に参考としていただくために作成しておりますが、添付文書に記載されている全ての情報を網羅している訳ではありません。つきましては、最新の添付文書などをご確認いただき、患者さま個々の病態に合わせて加筆・修正の上、ご使用下さいますようお願い申し上げます。

FAQ

よくある質問

重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、インスリン依存型糖尿病(若年型糖尿病、ブリットル型糖尿病等)の患者への投与について

電子添文1)の「2. 禁忌」の記載(抜粋)は以下のとおりです。
 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、インスリン依存型糖尿病(若年型糖尿病、ブリットル型糖尿病等)の患者[インスリンの適用である。]


参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者への投与について

電子添文1)の「2. 禁忌」の記載(抜粋)は以下のとおりです。
 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.2
重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリンの適用である。]


参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

肝機能障害患者、腎機能障害患者、透析患者への投与について

電子添文1)の「2. 禁忌」および「9. 特定の背景を有する患者に関する注意」の記載(抜粋)は以下のとおりです。
 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.3
重篤な肝機能障害又は腎機能障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。][9.2.1、9.3.1、11.1.1参照]


9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者

投与しないこと。低血糖を起こすおそれがある。[2.3、11.1.1参照]
9.2.2 腎機能障害のある患者(重篤な腎機能障害のある患者を除く)
低血糖を起こすおそれがある。[11.1.1参照]
9.3 肝機能障害患者
9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者

投与しないこと。低血糖を起こすおそれがある。[2.3、11.1.1参照]
9.3.2 肝機能障害のある患者(重篤な肝機能障害のある患者を除く)
低血糖を起こすおそれがある。[11.1.1参照]


電子添文1)の[11.1.1]の記載は以下のとおりです。


11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.1.1 低血糖
(8.9%)
低血糖(初期症状:脱力感、高度の空腹感、発汗等)があらわれることがある。なお、徐々に進行する低血糖では、精神障害、意識障害等が主である場合があるので注意すること。
また、本剤の投与により低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース等)との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。
また、低血糖は投与中止後、臨床的にいったん回復したと思われる場合でも数日間は再発することがある。[1.、2.3、2.4、8.2、8.3、9.1.1、9.2.1、9.2.2、9.3.1、9.3.2、9.8、10.2.1、13.1、15.1.2参照]


その他以下の記載など、電子添文1)をご確認くださいますようお願いいたします。
 

1. 警告
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがある。用法及び用量、使用上の注意に特に留意すること。[8.3、11.1.1参照]


8. 重要な基本的注意
8.2
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること。[11.1.1参照]
8.3 低血糖に関する注意について、患者及びその家族に十分徹底させること。[1.、9.1.1、11.1.1参照]


9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 低血糖を起こすおそれのある以下の患者又は状態

・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
・栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態
・激しい筋肉運動
・過度のアルコール摂取者[8.3、11.1.1参照]


15. その他の注意
15.1
臨床使用に基づく情報
15.1.2 インスリン又は経口血糖降下剤の投与中にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより、低血糖が起こりやすいとの報告がある。[11.1.1参照]


16. 薬物動態
16.4 代謝

健康成人男子6例に本剤5mgを経口投与すると吸収されたグリベンクラミドは全量が肝臓で代謝された(外国人データ)。またin vivo及びin vitro 試験において、本剤は主に肝代謝酵素CYP2C9及びCYP3A4により代謝されることが示唆された。[10.参照]
16.5 排泄
健康成人男子6例に本剤5mgを経口投与すると投与後48時間以内に投与量の68%が糞便中に、また23%が尿中に排泄された。代謝物は主に糞便中に排泄された(外国人データ)。


また、インタビューフォーム2)の「Ⅶ.薬物動態に関する項目」には以下の記載があります。


8.透析等による除去率
血液透析による除去は少ない。


参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)
2) オイグルコン錠 インタビューフォーム 2023年9月改訂(第12版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者への投与について

電子添文1)の「2. 禁忌」の記載(抜粋)は以下のとおりです。
 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.4
下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。][11.1.1参照]


電子添文1)の[11.1.1]の記載は以下のとおりです。


11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.1.1 低血糖
(8.9%)
低血糖(初期症状:脱力感、高度の空腹感、発汗等)があらわれることがある。なお、徐々に進行する低血糖では、精神障害、意識障害等が主である場合があるので注意すること。
また、本剤の投与により低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース等)との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。
また、低血糖は投与中止後、臨床的にいったん回復したと思われる場合でも数日間は再発することがある。[1.、2.3、2.4、8.2、8.3、9.1.1、9.2.1、9.2.2、9.3.1、9.3.2、9.8、10.2.1、13.1、15.1.2参照]


その他以下の記載など、電子添文1)をご確認くださいますようお願いいたします。
 

1. 警告
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがある。用法及び用量、使用上の注意に特に留意すること。[8.3、11.1.1参照]


8. 重要な基本的注意
8.2
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること。[11.1.1参照]
8.3 低血糖に関する注意について、患者及びその家族に十分徹底させること。[1.、9.1.1、11.1.1参照]


9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 低血糖を起こすおそれのある以下の患者又は状態

・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
・栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態
・激しい筋肉運動
・過度のアルコール摂取者[8.3、11.1.1参照]


15. その他の注意
15.1
臨床使用に基づく情報
15.1.2 インスリン又は経口血糖降下剤の投与中にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより、低血糖が起こりやすいとの報告がある。[11.1.1参照]


参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)

製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

妊婦又は妊娠している可能性のある女性への投与について

電子添文1)の「2. 禁忌」の記載(抜粋)は以下のとおりです。
 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.5
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]


電子添文1)の[9.5]の記載は以下のとおりです。


9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。スルホニルウレア系薬剤は胎盤を通過することが報告されており、新生児の低血糖、巨大児が認められている。また、動物実験(ラット)で催奇形作用が報告されている。[2.5参照]


参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

ボセンタン水和物を投与中の患者への投与について

電子添文1)の「2. 禁忌」の記載(抜粋)は以下のとおりです。
 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.7
ボセンタン水和物を投与中の患者[10.1参照]


電子添文1)の[10.1]の記載は以下のとおりです。

 

10.1 併用禁忌(併用しないこと)

参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)

製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

低血糖を起こすおそれのある以下の患者又は状態について

電子添文1)の「9. 特定の背景を有する患者に関する注意」の記載(抜粋)は以下のとおりです。


9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 低血糖を起こすおそれのある以下の患者又は状態

・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
・栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態
・激しい筋肉運動
・過度のアルコール摂取者
[8.3、11.1.1参照]


電子添文1)の[8.3、11.1.1]の記載は以下のとおりです。


8. 重要な基本的注意
8.3
低血糖に関する注意について、患者及びその家族に十分徹底させること。[1.、9.1.1、11.1.1参照]
 

11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.1.1 低血糖
(8.9%)
低血糖(初期症状:脱力感、高度の空腹感、発汗等)があらわれることがある。なお、徐々に進行する低血糖では、精神障害、意識障害等が主である場合があるので注意すること。
また、本剤の投与により低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース等)との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。
また、低血糖は投与中止後、臨床的にいったん回復したと思われる場合でも数日間は再発することがある。[1.、2.3、2.4、8.2、8.3、9.1.1、9.2.1、9.2.2、9.3.1、9.3.2、9.8、10.2.1、13.1、15.1.2参照]


その他以下の記載など、電子添文1)をご確認くださいますようお願いいたします。
 

1. 警告
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがある。用法及び用量、使用上の注意に特に留意すること。[8.3、11.1.1参照]

 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.3
重篤な肝機能障害又は腎機能障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。][9.2.1、9.3.1、11.1.1参照]
2.4 下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。][11.1.1参照]


8. 重要な基本的注意
8.2
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること。[11.1.1参照]
 

15. その他の注意
15.1
臨床使用に基づく情報
15.1.2 インスリン又は経口血糖降下剤の投与中にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより、低血糖が起こりやすいとの報告がある。[11.1.1参照]
 

参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

授乳婦への投与について

電子添文1)の「9. 特定の背景を有する患者に関する注意」の記載(抜粋)は以下のとおりです。


9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。他のスルホニルウレア系薬剤(トルブタミド)で母乳へ移行することが報告されている。


参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

小児等への投与(承認範囲外)について

小児等への投与は承認範囲外となります。1)
 

参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

高齢者への投与について

電子添文1)の「9. 特定の背景を有する患者に関する注意」の記載(抜粋)は以下のとおりです。


9.8 高齢者
少量から投与を開始し定期的に検査を行うなど慎重に投与すること。生理機能が低下していることが多く、低血糖があらわれやすい。[11.1.1参照]


電子添文1)の[11.1.1]の記載は以下のとおりです。


11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.1.1 低血糖
(8.9%)
低血糖(初期症状:脱力感、高度の空腹感、発汗等)があらわれることがある。なお、徐々に進行する低血糖では、精神障害、意識障害等が主である場合があるので注意すること。
また、本剤の投与により低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース等)との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。
また、低血糖は投与中止後、臨床的にいったん回復したと思われる場合でも数日間は再発することがある。[1.、2.3、2.4、8.2、8.3、9.1.1、9.2.1、9.2.2、9.3.1、9.3.2、9.8、10.2.1、13.1、15.1.2参照]


その他以下の記載など、電子添文1)をご確認くださいますようお願いいたします。
 

1. 警告
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがある。用法及び用量、使用上の注意に特に留意すること。[8.3、11.1.1参照]

 

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.3
重篤な肝機能障害又は腎機能障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。][9.2.1、9.3.1、11.1.1参照]
2.4 下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。][11.1.1参照]


8. 重要な基本的注意
8.2
重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること。[11.1.1参照]
8.3 低血糖に関する注意について、患者及びその家族に十分徹底させること。[1.、9.1.1、11.1.1参照]


9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 低血糖を起こすおそれのある以下の患者又は状態

・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
・栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態
・激しい筋肉運動
・過度のアルコール摂取者[8.3、11.1.1参照]
9.2 腎機能障害患者
9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者

投与しないこと。低血糖を起こすおそれがある。[2.3、11.1.1参照]
9.2.2 腎機能障害のある患者(重篤な腎機能障害のある患者を除く)
低血糖を起こすおそれがある。[11.1.1参照]
9.3 肝機能障害患者
9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者

投与しないこと。低血糖を起こすおそれがある。[2.3、11.1.1参照]
9.3.2 肝機能障害のある患者(重篤な肝機能障害のある患者を除く)
低血糖を起こすおそれがある。[11.1.1参照]


15. その他の注意
15.1
臨床使用に基づく情報
15.1.2 インスリン又は経口血糖降下剤の投与中にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより、低血糖が起こりやすいとの報告がある。[11.1.1参照]


参考資料
1) オイグルコン錠 電子添文 2021年1月改訂(第1版)


製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認くださいますようお願いいたします。

Materials

患者さま指導資料

患者向医薬品ガイド

[ 掲載 2019.01.07]

[ 更新 2019.01.07]

オイグルコン患者用注意文書

[ 掲載 2020.05.14]

[ 更新 2020.10.06]