※2025年7月 取材時点

※2025年7月 取材時点

入社の動機

今までのフィールドを超える挑戦がしたい

私は新薬メーカーで第一線のMR及びエリア責任者として約15年経験を積み、その後は流通関連や本部セールス&マーケティングの業務を約8年担当。直近では国内のMRに関わる営業戦略や重要なプロジェクトのPMOなども経験しました。同じ製薬メーカーで新たな挑戦がしたいと考え、転職を決意しました。

 

太陽ファルマのことは、2017年の設立時から「先発品や長期収載品の承継という戦略を掲げる面白い会社」として知っていました。転職エージェントから紹介されて、改めて調べてみると、世界シェアトップクラスを誇るソルダーレジストなど様々な技術分野に強みを持つ太陽グループの会社であるという点に、将来のキャリアの可能性を予感。新薬も長期収載品も「医療に貢献する、患者さんに薬をお届けする」という根本は同じであることに加え、今まで経験したフィールドを活かし、更には新たなキャリアの挑戦ができると感じたため、太陽ファルマへの入社を決めました。

現在の業務

営業統括部の役割に加えて
医療・医薬品事業推進プロジェクトもリード

現在は営業統括部で主に二つの役割を担当しています。一つは、MRの情報活動に関する営業戦略の立案や推進です。当社の製品は長らく患者さんにお役立ていただいている先発品や長期収載品を多く扱っており、MRが常に医療貢献するための情報提供が実施できるよう第一線の声を聞くことを大事にしています。もう一つは、当社のビジネスにおいて重要なステークホルダーである特約店(医薬品卸)さんに関わる業務で、主には流通政策や流通推進を担う役割です。医療の一端を担う企業として当社製品の安定供給を特約店さんと一緒に担えることは非常にやりがいのある役割と認識しています。

 

さらに、医薬事業の更なる成長のための重点テーマの推進を行う「医療・医薬品事業推進プロジェクト」にも関わっています。当社が抱えるビジネス課題を営業統括部の範疇を超えて解決することがテーマであり、「ここまで任されるのか」という嬉しい驚きも。前職でもあまり経験がないこともあり、戸惑うことも多々ですが、社内の専門とする皆さんを巻き込みながら、共に良い方向に進められればと感じています。

今後の目標

原点である医療貢献を追求していく

当社の組織はフラットで、一人の社員が経営者に直接意見し、それが会社方針になることもあり得ると感じています。また、部署間の壁を感じることなくコミュニケーションが取れるので意思決定の早さにも繋がっています。このような環境のもとで、「自律した人材として、定めた目標達成に向けて柔軟に取組む」という太陽ファルマのDNAを受け継ぎ、営業統括部やプロジェクトのタスクを一つひとつ成長させていきたいと考えています。

 

また、現場の視点を常に意識して、必要なことを棚卸して医療貢献ができるよう努めていきたいです。例えば、社員が相互理解のもと補完し合いながら物事を進める前提を持ちつつも、時には持続的な成長や生産性の観点でビジネス上の難しい判断が求められることもあるでしょう。今もこれからも私の意思決定や活動において軸となるのは、患者さんや医療関係者の方にとっての視点を大事にすることです。環境変化が激しい時代だからこそアジリティ高く挑戦し、医療業界や社会に貢献できる人でありたいと思います。

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